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こころのしずく

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小説 18~




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なんと!りゆなさんが20万ヒット!すっすすすすすすすごいおめでたい!・・・ので、小説を書かしてもらいます!りゆなさんへ!
リクエストは「第十班がアスマ先生に修業をつけてもらっている感動的なお話」です!よーしっ!がんばるぞって事で・・・書かせていただきました!りゆなさんのみお持ち帰り可能ですw
では楽しんでくださいね☆


『第十班』(NARUTO 頂き物18)


「で。これからお前達は俺の部下だ!よろしく!」
毛むくじゃらのタバコを吸ったいかにも危険そうなオッサン・・・
それが俺たちの担当上忍だった。
名前は猿飛アスマ。

「おなかすいたよー。」
俺の小さい頃からの親友。
秋道チョウジ。

「はりきって行っくわよー!」
俺の幼なじみ。
山中いの。

そしてこの俺。
奈良シカマル。

これが第十班だった。

無事難関テストを合格した俺たちは修行の毎日に励んでいた。

「いの。ちょっと。」
アスマがいのを呼び止めた。
「なんですか?アスマ先生?」
いのはトコトコとアスマに近寄って行った。
「俺に心転身の術をかけてみ?」
「なんで?」
「いいから!ホラ!」
いのはうなずいた。
「忍法・心転身の術!」
シュッ・・・
「はずした・・・か。ん?」
いのはそのまま地面で人形のように倒れていた。
「・・・そうか・・・」
少し時間がたつと、いのは起き上がった。
「いの。シカマルとチョウジ、森の中で修行してるからを呼んで来い」

「なんだよアスマ」
「どうしたの~?アスマ先生・・・」
やる気のなさそうな2人・・・
「はっきり言うぞ。おまえらは今年のルーキーの中で1番弱い!」
「一?!」
「番?!」
「弱い?!」
さすがの3人もこの言葉にはショックを受けていた。
「さっきいのに心転身の術をやってもらった。が、見事にはずした。そしてはずしたいのは数分間起き上がらなかった。」
いのはそれを聞くと下に目をやった。
「任務中でこんな事が起きてみろ。いのは確実に」
「死ぬ・・・な」
とシカマルが言った。

「チョウジ。おまえの肉弾戦車はパワーがある。だけどスピードがない。と、言う事は・・・」
チョウジは何?と言う感じでアスマを見ていた。
「任務中に役に立たない。だろ?」
とシカマルが言った。
「そうだ。それじゃあただでっけーボールがごろごろ転がってるだけだ。」
チョウジはショボーンとしながらポテチを食べていた。

「そしてシカマル!おまえの影真似の術!・・・捕まえてどうする?」
「・・・」
「影真似の術はもともとは鹿の角を捕獲するために開発された術。戦闘のためではない。・・・だから影真似の術をより生かすにはもっと工夫がいるってわけだ。」

「この心転身、肉弾戦車、影真似の術をお前らで工夫しろ!」
「え・・・」
「えええええ?!」
「えええぇえええぇええぇぇぇぇええ?!?!?!?!?!!?」

と、いうわけで俺たちは森の中。
「もし明日までにできなかったらアカデミーに戻すぞ☆」
とおどされてしかたなくやってるんだけどな・・・
あの目はマジだった・・・
「もーーー!でっきなーーーい!どうやったらあんなバラバラの術をフォーメーションにできんのよーーー!」
シカマルはいのの言葉にピクッと反応した。
「フォー・・・メーション?」
「え?」
「フォーメーション!フォーメーション・いのしかちょう!」
「ふぉーめーしょん・いのしかちょう??」
とチョウジがシカマルに聞いた。
「・・・案外簡単かも知れねーな・・・」
シカマルはニヤリと笑った。

次の日

「おまえらできたか?できてなかったら言っておけ!」
「できました!」
といのが得意げに言った。
考えついたの俺だろうが・・・
「ルールは俺のライターを取る事。いいな?」
3人はわかった!とうなずいた。
「よし!来い!」
「いくわよー!いのチーム!」
「おー!」
「おー・・・」
「フォーメーション!いの!」
「シカぁ」
「チョーーーウ!」
「な・・・」
アスマは突然の出来事に口をあんぐりさせていた。(あたりまえだ)
「たのんだわよー!チョウジ!」
「うん!」
「肉弾戦車か・・・」
「倍化の術!肉弾戦車!」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・
「昨日と変わってねーじゃねーか!」
とアスマは肉弾戦車をよけた。
「・・・でここで影真似の術!」
と言ってシカマルが伸ばした影をよけた。
「チッ・・・逃がすかよっ!」
と言ってシカマルは影をもっと伸ばした。
「忍法・心転身の術!」
アスマはいのの飛ばした精神をよけた。
「甘いな!」
「いの!」
いのはドサリと地面に倒れた。
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・とチョウジはアスマに向かっていった。
しかしよけられた。
「・・・だめだな・・・アカデミー戻すか・・・」
「木の葉流体術!」
ポーンとチョウジは肉弾戦車の体制のまま跳ねた。
「なっ・・・!」
チョウジは空中で体制を戻すとアスマの服をつかみ、一緒に地面に落ちてきた。(アスマが下敷きになった。)
「くっ・・・まさか跳ねるなんてな・・・って・・・」
アスマは立とうとしたが立てなかった。
影真似の術か?いやちがう・・・
「チャクラ糸・・・!」
「へっ・・・影真似の術!」
ピタッ・・・
「動けねー・・・でもこの先どうするんだ?」
チャクラ糸はアスマの力だとすぐに切れてしまう。
影真似の術は5分が限界。
チョウジはチャクラ糸が絡まって動けない。(一緒に落ちたから)
「ヘッ・・・俺の・・・」
「負けよ!」
といのが言った。
「なっ・・・おまえさっき・・・!」
「名演技でしょ?最初からかけてないわよー!」
「くそ・・・」
「ヘッ!」
「これが」
「フォーメーション・いのしかちょうよ!」
いのはにやっと笑った。
「忍法・心転身の術!」
一瞬時間が止まった・・・
「よしっ!心転身完了!えっと・・・ライターライター・・・」
「ねーよ。」
「え?」
3人は声がする方を振り向いた。
「アッ・・・アスマ先生?!・・・って事は・・・」
「影分身だよ。ライターはここ。」
「って事は・・・」
「ん?なんだよ?」
「アカデミーに戻るのよね・・・」
「ま!運命だったって事だ!」
「戻るなら3人一緒だよ!」
アスマはそれを見るとくすくす笑った。
「なんだよ?」
「だれがライターとれなかったらアカデミーに戻すって言った?」
「え・・・」
「たしかに・・・」
「フォーメーション作ればよかったんだよね・・・?」
「よかったな!戻んなくて!」
「やったーーーー!」
喜ぶ3人(1人は・・・)をアスマは優しく見ていた。
「おまえら!」
「え?」
アスマは3人を呼ぶとぎゅっと抱きしめた。
「おまえらは俺の自慢のチームだよ。」
3人は少し頬を赤くしてアスマを見た。
「子供の子守りなんていやだったんだけどなぁ。ま!おまえらならいっか!」

少しタバコの臭いのする中忍ベストの緑が
今日だけは少し綺麗に見えた。


☆シカげ様コメント☆

あとがき
リクエスト通りになったかわかりませんが・・・気に入ってもらえたら嬉しいです♪
本当に20万ヒットおめでとうございます!これからもすばらしい小説を楽しみにしています☆この小説書いていると切なくなってきました・・・アスマ先生・・・
本当におめでとうございました!(?)

☆管理人感想およびお礼☆

まずは20万HITのお祝い、本当にありがとうございますo(*^▽^*)o~♪
第十班の修業シーンを一度見てみたかったので、願いが叶ってうれしいです♪ ちょっと厳しそうでもホントは優しいアスマ先生と、イノシカチョウフォーメーションを考える三人の仲間関係が素敵です☆ しかも、普通のイノシカチョウフォーメーションでなく、シカげ様小説オリジナルですよ! すごいです! そしてシカマルがフォーメーションを考えたというのも、ファンとしてうれしいですねー(*^_^*) 本当に、第十班らしい雰囲気が出ていて素晴らしいです☆ 
シカげ様、第十班の修業シーン話を楽しませてくださって、本当にありがとうございました(*^_^*)



『大切なもの』(NARUTO 頂き物19)

俺はナルトと戦ってから変われたと思う。
風影になり、国を守るという役目がある。

毎日は忙しくて大変だが、
みんな頑張っているんだと思うと頑張れた。

仕事も終わり、久しぶりに家に帰れる。
カンクロウとテマリにはしばらく会ってない気がするな…。

「ただいま…。」
久しぶりの家は懐かしいような感じだった。

「我愛羅!!おかえり!!」
テマリにギュッと抱きしめられた。
「おかえりじゃん。」
カンクロウは少し呆れ気味だったが、迎えてくれた。

家族のあたたかさってこんなにいいものなんだな。
俺はもう1人じゃないんだ。

「さぁ!!ご飯できてるから食べよっ!!」
俺の手を引くテマリ。

「おなかすいたから行こうぜ。我愛羅!!」
そういって俺の背中を押すカンクロウ。


2人の優しさ、あたたかさに包まれているのって
こんなにも幸せで本当にいいものだ。

俺も少しずつ、少しずつ
幸せな気持ちを2人に返していこう。


「テマリ、カンクロウ。」

「「ん?」」

「いつもありがとう。」

俺にはもう【大切なもの】ができたんだから。
これからも一緒にいれたらいいな。

いや、一緒にいるんだ。
テマリとカンクロウと一緒に。


☆310様コメント☆

♯大切なもの
りゆなさんへささげる小説です。
ホント相互サンクスです(>_<)

☆管理人感想およびお礼☆

こちらこそ相互記念小説頂きましてありがとうございますv
砂三姉弟の姉弟愛は大好きなので、とってもうれしいです♪ 我愛羅がテマリやカンクロウに愛されていて、幸せな気持ちになれました(*^_^*)
310様、心ほんわかな小説を本当にありがとうございました!


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